REn-COn ~茨城のチーム医療にbreakthrough~
茨城県立医療大学の学生団体「REn-COn」は大学の枠を超えた学びを通していろいろなことを吸収し発信することを目的としています。全国医学生ゼミナール(医ゼミ)にも参加しています。
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みなさんこんにちは!IPU看護学科1年のながいです*
プレ医in群馬2日目の分科会で群馬大学の方が発表してくださった「安全保障」について報告しようと思います(*^_^*)



現実主義 … 国家間の利害対立を解決する最終的方法は、相手をねじ伏せるだけの力をもつことであるとして、権力政治を容認する考え方である。この考え方は、19世紀までの支配的考え方であった。
 今日でこそ戦争はよくないこととされているが、実は19世紀までは戦争は悪いこととは考えられていなかった。なぜなら、飛行機も戦車もない時代だったから、戦争といっても軍人が戦場で戦い、一般市民が巻き添えになることは少なかったからである。ドイツの軍人クラウゼビッツは、「戦争は政治の延長」であると述べ(『戦争論』1832年)、戦争は国家として当然の権利であると主張している。
 このような考え方が支配的な時代にあっては、自国を守る方法は軍事同盟を結び、容易には攻め込まれない状況を作っておくことであり、この政策は勢力均衡政策と呼ばれた。

理想主義 … しかし、力がすべてを解決するというのでは、あまりに高くつくし、むなしい。また、第一次世界大戦が未曾有の被害をもたらしたことも あって、その後、平和を求める学問として「国際関係論」が成立した。この新しい学問は、先の現実主義に対して理想主義と呼ばれる。
 これは世界的な組織の下で国際的なルール(=国際法)を作り、そのルールをみんなで守ることにより戦争を回避しようとするものである。国際連盟や国際連合はこのような考え方から生み出されてきたものであり、その背後にある原理は集団安全保障体制と呼ばれるものである。



‐安全保障について‐


①国家とは

・国土
・人民
・主権→何者からも指図されない、至高なもの
*国民国家…社会契約、暴力を独占・集中して保持


②国家間の安全保障 

 ・勢力均衡
 ・集団安全保障
 ・覇権による平和→1つの国がリーダーとして物理的な力の優位のみでなく、規範やルールを設定し、他国の同意や服従をひきだすことで世界平和をもたらす。

これについては詳しくまとめてみました。上記参照
アメリカ合衆国は集団安全保障と覇権による平和の間くらいでこの世界に君臨しているようです。
 

 ・永世中立国、スイス  
  
  ‐資源の確保
  ‐重要な場所にいない
  ‐軍備を持つ  …永世中立の要素がそろっている
 
 ・非武装国、パナマ
  ‐パナマ運河を所有

1989年 アメリカによるパナマ侵攻(運河所有権が目的)米が勝利、侵攻後パナマ国防軍は解体された。


③そもそもなぜ戦争が起こる? 

 ・クラウセヴィッツ「戦争論」…「戦争は外交の延長である」
     外交→周りの国よりも有利になる。利益を得る。


  *日本国憲法第9条:国権の発動たる戦争を放棄
            交戦権を放棄
            戦力を持たない   …理想論?

日本は戦争ではなく自由貿易という形で外交を行っている。


④日本の安全保障
 
 ・日本の特徴は?
  
  ‐島国
  ‐領海が広い
  ‐火山・山脈が多い
  ‐アジアでいいポジション
  ‐南北に長い
  ‐国土が小さい
  ‐小さい島が多い
  ‐資源がない
  ‐人口はそこそこ多い      (参加者のみなさんの意見)

・防衛白書→「仮想敵国」を定める(中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、ロシア連邦)


!「小さい島が多い」ことについて…尖閣諸島問題
 
 日本と中国の間に緊迫状態が続いている。なぜ?
 
  →日本側にしか海を持たない中国にとって尖閣諸島の領有権を得ることは必須
   ‐排他的経済水域を広げ、東シナ海大陸棚の石油・天然ガスを確保
   ‐軍事的戦略

世界中のどの国も太平洋を制覇したい。それは中国も同じである。潜水艦で日本近海を通過し、日本にもアメリカにも見つからずに太平洋に出たいところだが、それには水深50m以下の浅い海である黄海をすぐ抜けて大陸棚から深く潜る必要がある。アメリカによる沖縄のライン前線ィリピンのラインを難なく抜け、太平洋に到達するには尖閣諸島を獲得し、自国の領海にすることが重要であるという。


~まとめ~
尖閣諸島は世界で危険な地域ベスト100をあげるとしたらその中に入るくらい緊迫状態が続いている。戦争とは無縁のような日本がまさかこんな状況に陥っているとはだれが想像していたでしょうか。震災前はメディアでもこの安全保障について盛んに取り上げられていましたが、今は大震災の影に隠れています。たしかに震災も大切ですが、もともと身近だったこの問題にも目を向けてほしいです。最善を尽くしても戦争はなくならないという現実がある。「もし」の対策が必要だと考えます。平和とはなにかを理解するには戦争を知る必要があるということを念頭においておくべきではないでしょうか。


この後のSGDでは様々な意見が活発にだされました。沖縄出身の方もいらっしゃって、生の声もきくことができました。この平和にかまけていた私でしたが、今回の分科会で自分の考えの幅も広がり、いろいろなことに興味を持つことができました。
とにかく群馬は楽しかったです!すてきな先輩方、同級生にかこまれてとても幸せでした!!
もっと学ばなきゃ、という意欲もわいてきて、とてもいい刺激になりました。


自身の知識がもともとないため、おぼつかないものになっていますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!!
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報告ありがとう!
分科会の様子少し見てたけどかなり盛り上がってたよね*
スライドじゃなくて黒板で授業みたいだった!
「基地と原発」の分科会でも安全保障が絡んでて永世中立国とか9条の話は出てきたんだけど,どっちかっていうと私は苦手分野だからまた詳しく勉強したいね!
まとまっててかれんの意見もあってすばらしい報告でした!
[2011/07/06 22:21] URL | nihe #- [ 編集 ]














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